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フィギュアエイト

 投稿者:コーチK  投稿日:2009年 9月18日(金)21時25分50秒
  通報 編集済
  >コーチYさん
書き込みありがとうございます。
フィギュアエイトを用いたファストブレイクをチームに浸透させるにはどれくらいの時間がかかるかということですが、フィギュアエイトに本格的に取り組み始めて6年間、浸透するまでに至ったことはありません。

フィギュアエイトの基本となる形ができるようになるには、時間はかかりません。バスとキャッチが普通にできる選手がいれば、数時間で覚えることができます。しかし、本当のフィギュアエイトは形ができれば良いというものではありません。ディフェンスの位置と狙い、オフェンスの位置を観て判断して(9+1+B+G)意図を持って動かなければいけません。さらに、選手の動きのタイミングが合えば、瞬間的に多種多様の判断が可能になります。多種多様のチャンスの中から最前のものをコート上の5人が共通理解の基に連動して動くことで、クリエイティブな動きが生まれます。

難しいところは、まず、選手の状況判断です。状況を判断するには、状況を観なければいけません。ボールを持った選手とボールを持っていない選手が視野を確保して状況を判断します。
次に5人の動きが連携連動することです。味方のポジション、敵のポジションによって動きの優先順位を決めておき、コート上の選手が共通理解して動きます。
さらに動きのタイミングを合わせることです。選手の動きのタイミングが合えば、ボールと人が動き続けることができ、ディフェンスが的をしぼれなくなり、ノーマークやアウトナンバーのチャンスをつくるだすことができます。タイミングが合わなければ、複数の選手が協力したオフェンスになりません。
パスが優先されるように思われますが、ボールマンの攻めが最優先です。もちろんボールを持つ前にディフェンスをやっつける動きをやって、ディフェンスをやっつけた状態でボールをキャッチして自ら攻めることを考えます。

簡単で有効なオフェンスは、優れたガードがボールを運びディフェンスを切ってシュートか合わせ、ガードで攻められなければ強力なセンターにパスをしてターンシュート、センターに複数のディフェンスが寄ってこればパスを外へ出して高確率のシューターがシュートです。これなら簡単に攻められます。このようなに個々の力で簡単に攻められるチームがフィギュアエイトを用いると個々の力を発揮することができません。しかし、個々の力対個々の力でやれば個々の力が強力なチームが勝ちます。ついては、強力な選手が集まった年代のチームや選手を集められるチームに勝つことができません。

フィギュアエイトは理論的に説明がつくのなら形にとらわれないなんでもありのオフェンスです。この奥の深いオフェンスを的確に指導できるようになることが私の目標です。

フィギュアエイトの考え方を知ってから、他のバスケの試合を見るのがつまらなくなってしまいました。

「サマーキャンプつがいけ」ではフィギュアエイトをやる予定です。しっかり学びたいと考えています。
 
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